9月18日に閉幕したプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。9月に会期が変更となり初めての開催となった。日本からは現地法人での参加も含め26社・団体が出展。客数についてはやや物足りなかったとする声が多かったが、予想以上に多かったと話す企業も複数あった。足元の輸出についてはおおむね堅調とする企業がほとんど。先行きの不透明感はあるものの、拡大の余地はまだあると見て各社力を注いでいる。
(三冨裕騎)
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最終日には大規模なデモによる交通の混乱があったが、当初予想されていたほどのものではなく、無事に開催、閉幕を迎えた。来場者については「大手メゾンが期待したほど多くなく、中小デザイナーが中心」といった声が多い。地元フランスだけでなく英国や米国、中東、アジアなど来場者のバリエーションの豊かさも特徴的だ。
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