東芝は、紫外線によって強く発光する高透明の蛍光体を開発した。繊維への練り込みや付与、プリントなどに使用でき、紫外線ライトで光る特殊デザインや、真贋(しんがん)判定、トレーサビリティー(履歴管理)などに活用が可能だ。繊維以外の用途も含め、事業化を模索する。
(中村恵生)
同社はブラウン管テレビなど蛍光体で知見を持ち、こうした技術や商材を社内だけでなくBtoB(企業間取引)にも応用するため、イノベーション事業推進室で事業化を進めている。
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