センケンjobフェス盛況 全国の業界志望の学生集まる

2019/02/14 06:25 更新


 繊研新聞社は13日、ファッション業界を目指す学生を対象にした就職準備イベント「センケンjobフェス」を都内で開いた。アパレルや服飾雑貨のメーカー、SPA(製造小売業)、商社など33社がブースを出展した。会場内に設けたステージでは、採用担当者による企業紹介や職種別の仕事紹介、繊研新聞社記者による業界講座を実施。〝就活スキルアップコーナー〟では、自己分析の仕方などの指導も行った。

 昨年より10日早い開催ながら開場前から行列ができ、20年春卒業予定の学生が北海道や甲信越、九州も含む全国から来場。服飾系の学科のある大学や短大、専門学校から一般大学まで、ファッション業界を志望する学生が集まり、午前中からにぎわった。立ち見が出る個別企業ブースもあり、真剣な表情で情報を集める姿が見られた。

 参加した企業からは「昨夏から開催しているインターンシップに参加する学生も増えていて、早い時期から積極的に動いている印象」「遠方の学生は朝から団体で来場していて、解禁前の時期に業界志望の学生と接点を持てて良かった」などの声が聞かれた。

盛況だったセンケンjobフェス
立ち見が出るブースも


この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事