器や家具など、服以外も販売する郊外店 間口を広げて新たなファンを獲得

2025/05/15 14:00 更新有料会員限定NEW!


 洋服だけでなく器や家具など幅広くライフスタイル提案をする店が増えている。地方の郊外店ではオーナーの好みの異分野の商品とファッションを融合した店づくりをすることで、間口を広げ、新たなファンを獲得している。

工芸品で女性客開拓

スイッチ

 福島県福島市郊外にある服と工芸の店「スイッチ」はメンズのストリートブランドと器や皿など暮らしの道具を一緒に販売する稀有(けう)な存在だ。店舗はJR福島駅から車で20分弱の田園地帯の旧農家の納屋をリノベーションした「納屋カフェ椿」(別オーナーが運営)の2階部分にある。専用の外階段からだけでなく、カフェとつながる内階段からも入店できるため相乗効果も大きい。カフェが年1回開くイベントには約1200人が来場する。普段からカフェ目的の女性客が工芸品を購入するケースが目立つ。

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