繊研新聞社が実施した「18年度専門店ランキング調査」では、前年と比較可能な116社の合計売上高は4兆7043億円で前期比2.2%増だった。全体に売上高の伸び率が鈍化し、プロパー販売の落ち込みから粗利益率も低下し、営業利益は減益だった。
◆ユニクロがけん引
営業利益は比較可能な71社合計が2720億2400万円で前期比1.8%減となった。71社中、増益は23社で、横ばい1社、黒字化4社、減益30社、赤字13社だった。減益や赤字となった企業が多い中、全体で1ケタ減益にとどまった要因として大きいのは、ユニクロの営業利益の伸びだ。
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