内川哲茂氏
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3事業で収益改善
――23年を振り返って。
昨年は新中計のスタートを遅らせ、三つの事業を「課題事業」に据えた収益改善策を2月に対外発表しました。あの時は対象事業以外も含め、会社全体が危機的状況でした。名指しされた事業の関係者は苦しかったと思いますが、社内に対して頑張ろうというメッセージを込め、モチベーションにつなげられた部分もあります。
収益改善へ向けて社内の対話にも力を入れ、1000人ほどの参加でバーチャルのタウンホールミーティングも行いました。私からの説明に加えて質問にも答え、対話の大事さを感じました。
――収益改善の進捗（しんちょく）は。
