東京・豊洲のアウトドアパーク「ワイルドマジック」内に、屋外テントウエディングができる新スペース「ラブキングダム」がオープンした。
手掛けているのは、渋谷の「ホテル・エマノン」や表参道の「アイドル」など、クリエーティブな雰囲気の飲食店や撮影スペースをプロデュースするソウルプラネット。
同社は今春、自社がプロデュースする施設を生かしたウエディング事業部「ウエディングサーカス」を立ち上げており、他にはない形のウエディングを求めるカップルから支持を集めている。
敷地面積は約990平方㍍。挙式スペースももちろん屋外にあり、野原にバージンロード用のカーペットを敷き、その周りに祭壇や椅子を並べている。披露宴会場はサーカスモチーフの大きなテントで、新郎新婦の控え室にはビンテージトレーラーを使っている。
挙式スペースには60人、テントには100人が着席可能。ウエディングだけでなく撮影イベントなどにも利用でき、7月からは一般向けのバーベキュー(BBQ)場としても使える予定だ。
一般的な式場では、衣装や小物、引き出物などを式場の提携先企業以外から持ち込む場合、持ち込み料金が発生することが多い。一方、ラブキングダムはドレスやブーケ、ペーパーアイテムなど、飲食物以外は無料で持ち込み可能で、ヘアメークやカメラマンも自由に呼ぶことができる。
1日1組限定の貸し切りで使えるため、理想のウエディングプランを組み立てられるのも魅力だ。縛りのない自由なウエディングスタイルを可能にするとともに、式にかかる費用も抑えられる。
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【写真・上2枚=屋外に設置した挙式スペース、下2枚=披露宴に使うペーパーアイテムなどは自由に持ち込みが可能だ】