TPP、弾性糸と縫い糸は域内使用が前提

2015/11/10 06:27 更新


 政府はTPP(環太平洋経済連携協定)の繊維と繊維製品に関する項目をホームページで公開した。07年1月1日に改正した統一システム(HS2007)に基づいて作成した一覧表となっている。TPPでは、3工程ルールが採用されたが、域内において幅広く調達できない特定の糸と生地の使用が認められる「供給不足の物品の一覧表」(ショート・サプライ・リスト=SSL)も含まれている。

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