TSIホールディングスは今期(16年2月期)から、18年2月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画をスタートした。東京スタイルとサンエー・インターナショナルの経営統合から4年、統合後初めて前期に営業損益の黒字化を達成。
この間の不採算事業やブランド、店舗の整理による構造改善から、今後は「高収益化に目標を格上げ」(三宅孝彦取締役経営企画本部長)する。17年2月期の目標は営業利益率5%、最終年度は同7%、ROE(株主資本利益率)5%。売上高などその他の数値目標は公表しておらず、今期と来期は微増収もしくは横ばいで、最終年度に大きく伸ばす方針だ。
(続きは繊研新聞で=お申込はこちら)