福助は12月1日付けで、連結子会社であるKBフクスケ(渋谷区、土井拓雄社長)、ユニチカバークシャー(大阪市、加藤一哉社長)と合併する。グループの一体化と機能の最大化がねらい。福助を存続会社とする吸収合併方式で、KBフクスケ、ユニチカバークシャーは解散する。また、新生福助は12月1日付けで資本金を現在の7億9000万円から3億円に減資する。
合併を決議したのは10月20日。福助の伝統と品質のブランド力に、「KBフクスケの機動性に優れた営業力と企画提案力、高級レッグウエアおよび医療分野向けを展開するユニチカバークシャーの国内有数の生産技術力を一体化させ、最大限に生かす」のが目的。なお、四国フクスケ、福助ロジスティクス、福助(上海)商貿の子会社3社は、新生福助の100%子会社として運営する。