売り場観測・専門店レディス8月

2016/08/05 06:28 更新


変わらずシャツ、パンツ 秋色・70年代調で新鮮味

 シャツ、ブラウスとパンツが売れる傾向が続いている。今から秋まで着られるデザインがポイントで、シャツ、ブラウスはバーガンディーやダスティーピンクなどの秋色と、ボリュームスリーブ、総レース、ダークカラーの花柄プリントなど70年代調が浮上している。パンツはきれいめな着こなしが主流になっていることから、フルレングスよりもクロップトがいい。

 ハイウエストで縦長のシルエットを出すのが主流で、目新しさではトランペットパンツが出ている。太いリブの丸首ニットは、シャツ、ブラウスに変わる新アイテム。秋色を表現するアイテムとして差し込む。

 雑貨はファーアイテムに期待する。ファー付きバングルやクラッチバッグなどで、フェイクファーサンダルはグレーが完売した店もある。フェルト地のベレー帽やスエードのパンプスなど、秋らしい素材を雑貨から取り入れる。



《ローズバッド新宿店》

ローズバッド①+(3)
無地の半袖ニット5900円、ゴブラン織り風プリントのビュスティエ6900円、同柄の膝下丈タイトスカート8900円すべて「ローズバッド」、レザーのハンドバッグ「ローズバッド(KFJ)」1万3800円、フェイクファーヒールのミュール「ローズバッド(CBS)」1万3800円、ネックレス「ナカモル」5500円
ローズバッド②+(2)
フリル袖のボタニカル柄ブラウス7400円、パンツ9200円ともに「ローズバッド」、スタッズ付きショルダーバッグ「マルコ・ビアンチーニ」1万2800円、フェイクファー付きサンダル「ローズバッド(HMK)」1万1800円

続きは繊研新聞で



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