【記者の目】大手百貨店の外商改革 「顔の見える客」に資源集中
2024/10/07
大手百貨店の23年度外商売上高はコロナ禍前の19年度を上回り、過去最高の水準に達した。ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品などの高額品の需要が押し上げ、希少性、独自性がある商品や個別対応のサービスが顧客の支持を得...
2024/10/07
大手百貨店の23年度外商売上高はコロナ禍前の19年度を上回り、過去最高の水準に達した。ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品などの高額品の需要が押し上げ、希少性、独自性がある商品や個別対応のサービスが顧客の支持を得...
70年代まではオーダーメイドが中心だった「マドモアゼルノンノン」。80年代に入って既製服を本格化し、新たな成長を期した。後発のブランドが多店舗化する中で、物作りにこだわり続ける荒牧太郎も、ブランドを拡大したいとい...
体操でリオデジャネイロ五輪と東京五輪に出場し、先日佐賀県で開かれた国民スポーツ大会(国スポ、旧国体)で個人総合1位にもなった杉原愛子選手は、トライアス(東京)の代表取締役でもある。トライアスの事業としてスパッツ型...
女性用下着メーカーのエレーヌ(京都市)は、25年春夏物からファミリー向け新ブランド「ランドリーランド」を立ち上げる。主なターゲットは30~40代の子育て世代で、コンセプトは「着心地も、買い物も、ストレスなく。下着...
「呉服商の蔵に眠るアンティークのきもの生地を再生したい」。松本商店(東京、松本俊一社長)は、アップサイクル雑貨「室町呉袋」やアパレル製品用に加工した生地を販売している。呉服問屋の在庫に着目 松本商店は大手寝具企業...
ザシードグループで、靴の輸入卸・販売のシードコーポレーションは25年春夏から、米ニューヨークのレザー製品「ユッタノイマン」の輸入卸を始める。ユッタノイマンニューヨークと総輸入代理店契約を結んだ。 創業者でデザイナ...
合成樹脂・金属製品開発・販売の岩谷マテリアルは、アパレル関連企業の従業員を対象に「期間限定店や催事の搬入業務の変化」に関する調査を実施した。期間限定店や催事の搬入業務の従事者の9割以上が同業務に何らかの不便やつら...
全国区のセレクトショップが仕掛ける大型野外イベントが人気だ。本業で培った感性や編集力を生かし、ファッションや飲食、音楽などの要素を掛け合わせて特別感のあるイベントを実現。多くの人を引き寄せている。9月に関西で開催...
都心のレディス専門店で、重アウターの導入時期が後ろ倒しになっている。10月のイチ押しはニットインナーで、本格的な冬アウターを推す声は少ない。残暑の影響で、先見せから実需での販売に変わっている。【関連記事】専門店レ...
中に着るニットアイテムが軸になる。一枚で様になるセーターから、レイヤードで楽しめるカーディガンまで、様々なタイプをコーディネート提案する。残暑の時期を経て、ようやく店頭の見え方が秋冬らしくなってきた。重アウターは...