デジタルニュース

ファッション業界の持続的な成長に不可欠な「デジタル活用」を、物作りから販売現場まで業種横断で幅広く取材して紹介します。生産DXやOMO、EC戦略、SNS発信、CRM、物流、LTV向上、人材育成、生成AIといったテーマを取り上げます。

《“わたしたちみたいな誰か”に向けて~上場するクラシコムの服作り㊦》深い視点で探る

2022/07/28

 発売前のPRや予約販売は一切しない。「本当にこのクリエイティブ、この価格で受け入れてもらえるかをジャッジするには、最後まで粘りに粘って直前まで約束しないのがベスト」(佐藤友子取締役)との考えからだ。実は売る5分前...

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アパレル物流で広がるロボットシステム 自社に合う柔軟な運用がカギ

2022/07/27

 アパレル物流の現場でも物流ロボットの導入が徐々に広がっている。この数年で価格が下がり、サブスクリプション(継続課金)サービスや様々な用途への対応など多様なロボットシステムが登場し、導入しやすくなった。とはいえ、効...



《“わたしたちみたいな誰か”に向けて~上場するクラシコムの服作り㊥》アーカイブで伸ばす

2022/07/27

 「北欧、暮らしの道具店」でのアパレル販売の特徴の一つが、アーカイブの多さだ。1シーズンに30~40型の新作を出すが、それ以外に過去のヒット品番を数多く再販する。累積品番を毎年増やすことが、オリジナルアパレル商品の...



《“わたしたちみたいな誰か”に向けて~上場するクラシコムの服作り㊤》掘り下げる企画動機

2022/07/26

 7月1日、東京証券取引所グロース市場への上場(8月5日予定)を発表し、話題を集めるクラシコム(東京、青木耕平社長)。成長の大きな柱の一つが、17年に始めたオリジナルのアパレル企画だ。売上高は5年で8.5倍になった...



フルカイテンが新生銀行と顧客紹介契約 非金融領域でも課題解決へ

2022/07/26

 在庫管理のクラウドシステム「フルカイテン」を提供するフルカイテンは、新生銀行との間で顧客紹介契約を締結した。新生銀行はフルカイテンへ顧客を紹介し、取引先企業の在庫分析の高度化や不良在庫抑制を通した廃棄ロス削減の支...



伊藤忠商事と大丸松坂屋百貨店 協業で買い取りサービス LINE活用で会員増加

2022/07/26

 伊藤忠商事と大丸松坂屋百貨店が協業して、LINEの活用で完結するリユースの買い取りサービス「Put」(プット)の会員登録を拡大している。 ファッション商品では、消費者がそのシーズンだけ着用して、すぐにフリマなど2...



「スマセル」のウィファブリックがアップサイクル事業をスタート

2022/07/22

 アパレル在庫売買のマッチングサイト「スマセル」を運営するウィファブリック(大阪市)は、ミュージシャンの大沢伸一さん、テキスタイルデザイナーのMinamiさんとアップサイクルプロジェクトを始めた。同社が進める衣料品...



マッシュスタイルラボがコロナ下でSNS発信の新部署を新設

2022/07/22

 マッシュスタイルラボは4月にEC事業本部SNS事業課を新設した。現在、店長経験のある社員4人が所属。コロナ禍で顧客接点のツールとして存在感を示すSNSでの発信を強化する狙いだ。現場での接客力や人間力を生かしながら...



「シーイン」の若手ブランド立ち上げ支援プログラム  パートナーシップ広がる

2022/07/21

 ロードゲットビジネスが販売するファッションブランド「SHEIN」(シーイン)は若手デザイナーのブランド立ち上げ支援プログラム「SHEINX」(シーインエックス)が20カ国以上、1500人を超えるデザイナーやアーテ...



ゾゾ「ウェア」でソーシャルコマース機能の提供開始、開発の背景とは?

2022/07/21

 ゾゾは、ファッションコーディネートアプリ「ウェア」で、ヤフーが運営するフリマアプリ「ペイペイフリマ」の仕組みを活用し、ファッションに特化したソーシャルコマース機能の提供を開始した。二次流通という点では、既に「ゾゾ...