23年度SC全館売上高 9割増収、コロナ禍抜け出す
2024/08/29
繊研新聞社の「第29回全国主要SCアンケート」で、百貨店やGMS(総合小売業)などの核店舗を含めた全館売上高を340施設が回答した。このうち前年と比較可能な334施設で増収だったのは313施設、93.7%に達した...
2024/08/29
繊研新聞社の「第29回全国主要SCアンケート」で、百貨店やGMS(総合小売業)などの核店舗を含めた全館売上高を340施設が回答した。このうち前年と比較可能な334施設で増収だったのは313施設、93.7%に達した...
【関連記事】《専門店ランキング調査から㊤》店舗数減少傾向に歯止めコスト増、増収で相殺 粗利益率は過去4年間の業績と比較可能な43社平均が46.5%。19年度比では0.2ポイント改善したが、22年度比では1.1ポイン...
テキスタイル輸出は、円安の追い風がありつつもコロナ禍以前の水準に戻り切っていない。人手不足による生産リードタイムの長期化や中国・欧米市場の回復の遅れ、中国や東南アジアでの生地生産強化といった商流の変化が背景にある...
ビンテージ感のある風合いや加工はここ数シーズン続いており、古着人気も手伝って生地の表情だけでなく、色柄にもそうした要素が求められるようになってきた。温かみのあるクラシックな雰囲気のベロアなど起毛素材、色柄ではチェ...
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若手の東京ブランドが、横編みの製品をベースにクリエイションの幅を広げている。糸を選んで一つの形にしていく手法は、工業ニットの生産背景でもオリジナリティーや付加価値を出しやすい。そこに面白さを感じて協業するニットの...
地方商圏の苦戦が伝えられる中、高崎駅を中心とする群馬県高崎市の中心市街地はにぎわいを見せている。周辺商業施設の多くは売上高が好調に推移している。移住者が増えていることや、大型イベントによる集客効果も要因だ。隣接す...
「23年度全国主要SCアンケート」によると、ES(従業員満足)を高める取り組みでは、販売力を引き上げる研修やコミュニティールームの設置なども引き続き進められているが、テナント従業員の確保の支援が焦点になっている。...
前期(23年12月期)に続き、上期(24年1~6月)も過去最高の業績を更新したアシックス。主力のパフォーマンスランニングが2ケタ増収となり、カジュアル系のスポーツスタイルや「オニツカタイガー」も50%以上の増収と...
コロナ明け特需の反動 ――上期の状況は。 上期(1~6月)は減収、営業減益でした。前年はコロナ明けの特需で好調でしたが、その反動で収益が落ち込みました。毛糸部門は昨秋の残暑の影響で、特にセーター用ニット糸の受注が伸...