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帝人フロンティアと旭化成アドバンスの統合 30年に売上高5000億円へ

2025/12/02

 帝人フロンティア(TFR)と旭化成アドバンス(AKAD)が来年10月1日付で合併することが決まった。合算売上高は連結ベースで4400億円と繊維系商社として屈指の規模となる。グローバルのバリューチェーン統合や新事業...

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レディスシューズ26年春夏 クラシックかつ軽やかに 初秋まで使えて開放的

2025/12/02

 国内レディスシューズの26年春夏向けは、品のある女性らしさに着目したスタイルが目を引いた。クラシックな要素を残しながら、現代的な軽やかさのあるバランスに仕上げている。春から初秋まで長く使える開放感のあるデザインが...



ECノウハウが社内に蓄積しないわけ 自社の強み伝えられる仕組みを

2025/12/02

 ファッション・アパレル業界でECという販路が誕生してから、すでに30年近くが経過しました。しかし依然として、多くの企業ではEC運営のノウハウが社内に蓄積されておらず、研修制度も整っていません。販売やMDの分野では...



《データ活用でLTV経営になるために⑩》店舗が強いからこそ起きること㊦ 店舗中心に考えてしまう弱み

2025/12/02

 当たり前ですが、店舗は商品を並べて値付けをし販売します。万が一、商品のマスター登録を忘れ、レジで商品コードを読み込んだ時に価格が呼び出せなくても、手打ちで部門キーと金額を打てば、ちゃんと売り上げ登録でき、レシート...



《第8回北陸ヤーンフェアから㊦》北陸市場を狙い様々な企業が出展、切り口多彩に

2025/12/02

 天然繊維に強みを持つ企業や機械メーカー、海外企業など出展社の顔ぶれ、切り口が多彩になっている。【関連記事】《第8回北陸ヤーンフェアから㊥》暑さ、紫外線対策は必須他産地からも出展 岐阜県の木曽川染絨は、「北陸でも知...



「ボンポワン」×「ストッケヨーヨー」協業品好調 両社社長に聞く日本独自の取り組み

2025/12/02

 仏ラグジュアリー子供服「ボンポワン」と、仏ベビーカー「ストッケヨーヨー」(ヨーヨー)の協業が広がっている。協業商品は24年5月からスタートし、日本での販売が好調だ。背景には、ボンポワンジャポン(東京)とヨーヨーを...



《もう少し知りたい》シーインがパリに常設売り場を開いた背景は?

2025/12/02

 中国発のウルトラ・ファストファッション「シーイン」が11月、パリの百貨店BHVに常設店を開いた。フランス政府の制裁や世論の反発もある中、どのようにオープンに至ったのか。そしてなぜパリなのか。仏が世界で初めて導入す...



西陣織の細尾 ソニーグループと養蚕自動化 投資額は15億円、丹後に新拠点設立

2025/12/02

 西陣織の細尾(京都、細尾真孝社長)は次世代型の養蚕・製糸を目指すプロジェクトを立ち上げた。桑栽培から製糸まで無人で行う先進モデルの実現へソニーグループなどと協業、京都府与謝野町に拠点となる4万2000平方メートル...



26~27年秋冬向けニットは軽く薄く快適に JBKS2025から

2025/12/02

 26~27年秋冬向けのニットは、軽さと薄さが鍵になりそうだ。11月に開かれたニット合同展のジャパン・ベストニット・セレクション(JBKS)2025では、長引く残暑や暖冬で重厚なテキスタイルの需要が低迷するなか、糸...



ハルメク コスメ、インナーが堅調 値頃追求から品質重視へ

2025/12/02

 ハルメクは今上期(4~9月)も出店増やコスメの好調などで売り上げを伸ばした。秋冬はアウターが動き、売り上げが大きく伸びている。今後はアパレルを中心に品質重視の商品開発を進めていく。(武田学)【関連記事】《注目のE...