8月のファッション小売り商況 セールもプロパーも盛夏物が売れる
2025/09/04
8月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、猛暑で夏物が売れた。百貨店は25年に入って減少傾向が続いていた免税売上高がようやく下げ止まった。衣料品も盛夏物プロパーの販売が伸び、売り上げは前月に比べ改善...
2025/09/04
8月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、猛暑で夏物が売れた。百貨店は25年に入って減少傾向が続いていた免税売上高がようやく下げ止まった。衣料品も盛夏物プロパーの販売が伸び、売り上げは前月に比べ改善...
25年3~7月の都内百貨店のレディスバッグ売り場の商況は、国内客をつかんでいる売り場が販売規模を維持し、インバウンド比率が高かった売り場は売上高を落とした。売り場の鮮度を保つために期間限定店を出店する施設が多かっ...
楽天ファッション・ウィーク東京26年春夏は、洋服そのもののデザインだけでなく、人とファッションとの関係性をとらえたクリエイションが広がっている。自然の心地よさを体感できそうなテクスチャー、スポーツカルチャーにフォ...
ユニクロはユニフォーム事業を拡大する。店舗やECで販売するウェアをそのまま使えるため、低コスト、短納期でユニフォームを提供できる。コロナ禍以降、需要が拡大しており、組織を再編して商品やサービスの強化に乗り出した。...
ヨーク・ホールディングス(HD)がセブン&アイHDの子会社から外れ、米ファンドのベインキャピタル傘下での事業をスタートし、9月3日、今後の戦略についての会見を行った。26年度からの中期経営計画を策定中だが、イトー...
繊研新聞社の「第30回全国主要SCアンケート」で、百貨店やGMS(総合小売業)などの核店舗を含めた全館売上高を334施設が回答した。このうち前年と比較可能な332施設で292施設、88.0%、掲載した上位200施...
京都の中心部では今年に入り、四条通り沿いを中心にメーカーの直営路面店の出店が相次いでいる。国際的な観光地である京都は引き続き旺盛なインバウンド需要が見込める上、京都から日本発ブランドの世界的なイメージ発信も期待す...
名古屋の帽子メーカー、林八百吉は創業130周年を迎えた。林晃弘社長は市場の変化に対応した新たな挑戦を続けている。提案力を生かした商材の拡大、取引先の開拓のほか、人材教育に取り組んでいる。メーカーとして物作りの技術...
今回のプレビュー・イン・ソウル(PIS)はセミナーやフォーラムを充実させたのも特徴の一つ。日韓国交正常化60周年の記念セミナーもあった。「日韓関係は繊維産業にとってもシナジーを生み出せる」とはPISを主催する韓国...
作り手、売り手ともにシーズンMDの組み直しを進めている。阪急うめだ本店は24年に盛夏MDを差し込み、25年は晩夏MDを追加。長い夏に対応した鮮度ある提案を追求している。ただ、気温に応じた実需対応だけではファッショ...