電子版購読者限定

事業承継と世界旅行⑥ 「伝統」って何だと思います?

2024/07/09

 渡米準備(主にビザの申請準備)を始めて1年が経つ頃でした。突然、原山織物工場の社長が亡くなってしまいます。私と一つしか歳も違わず、とても真面目で仕事熱心な社長が、年老いた母を残して先立ってしまいました。【関連記事...

もっとみる


《トップに聞く》ゴールドウイン社長 渡辺貴生氏 新中計でグローバル企業へ前進

2024/07/09

 ゴールドウインは29年3月期を最終年度とする新中期経営計画で、売上高を前期実績の1269億円から1885億円に引き上げる。成功の要は、自社ブランド「ゴールドウイン」(GW)の海外事業と、売上高の75%以上を占める...



繊維企業のウェアラブル事業を追う③ ミツフジ  成約数が飛躍的に拡大

2024/07/09

 「1社当たり数万規模の成約が取れるようになってきた」というミツフジ。同社のスマートウォッチ「ミツフジ03」は、建設業、製造業を中心にユーザー数が飛躍的に拡大している。健康経営、職場の安全管理という観点で、従業員の...



ノーリーズ オリジナルの商品力強化 好立地への出店も拡大

2024/07/09

 ノーリーズは、オリジナルの商品力強化と好立地への出店を進める。コロナ下で主力業態の品揃えをセレクト型からオリジナル主体に転換し、不採算店舗を整理してきた。今後は自社による素材開発や企画力を強化し、出店を増やす。2...



PVパリ25~26年秋冬出展の日本企業 〝ほかに無い〟で存在感

2024/07/09

 7月4日に閉幕したPV(プルミエール・ヴィジョン)パリには、日本から27社(海外法人による参加を除く)が出展した。昨年7月展よりも総出展社数が減少し来場者数も少なかったが、幅広い国・地域からの来場があり、新規顧客...



《人事・機構》カネヨウ(6月21日)

2024/07/09

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

契約して読む
すでに会員の方はこちらからログイン



【記者の目】秋冬偏重型ブランドに転換期 長い夏と暖冬に備えるMDへ

2024/07/08

 アパレル業界でシーズンMDの見直しが進んでいる。夏は酷暑で長く、冬は暖冬で寒い時期が短い。従来のシーズン区分が通用しなくなったことで、秋冬物偏重型の商品構成をしてきたほとんどのブランドは、大きな転換期を迎えている...



《シーズンMDを見直すメンズブランド⑥》「アールイーメイドイントウキョウジャパン」 追加生産を重ね長い夏にヒット

2024/07/08

 ベーシックなカットソーアイテムを得意とするメンズブランド「アールイーメイドイントウキョウジャパン」(会社名はアールイークロージング)はここ数年、販売期間(3~9月)が長くなる暑い夏に、定番のドレスTシャツが力を発...



ファッションジュエリー春夏商戦 客単価上がり前年超え インバウンドが後押し

2024/07/08

 ファッションジュエリーの24年春夏(1~6月)の売上高は、多くのブランドが既存店で前年同期を超えた。金や真珠など素材の高騰が続き、同期間に大半の企業が値上げした。「価値あるものを買うなら今」という消費傾向も後押し...



水戸京成百貨店 全館改装に着手 フロア構成を抜本的に見直し

2024/07/08

 水戸京成百貨店は全館改装に着手する。中長期の百貨店の在り方を含めて検討する社内横断型のプロジェクトチームを発足しており、24年度から具体化して3~4年をかけて順次改装オープンする。隣接する水戸市民会館が23年7月...