ピックアップニュース

ストライプインターナショナル 低価格ながら良質化を実現 生産も「自分事」にして精度アップ

2024/01/23

 低価格で良質な商品を販売するストライプインターナショナルの主力ブランド「アメリカンホリック」。商社と組んで生産の効率化とコスト軽減に努める。「安心できる価格に品質も担保し、限られた可処分所得の中でおしゃれする喜び...

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アダストリア、中計で早くも成果 マルチブランドの強みを発揮

2024/01/23

 アダストリアは26年2月期を最終年度とする中期経営計画で成果が出ている。売上高1000億円を構成する基幹4ブランドをベースに、成長型と位置付ける服と雑貨「ラコレ」などに投資、デジタルや海外事業も伸長している。新規...



リノベーション、植物残渣のアップサイクル事業を拡大 地域の持続的な成長へ

2024/01/23

 エシカル(倫理的な)ブランド「シマデニムワークス」を運営するリノベーション(東京、山本直人代表)は、沖縄のサトウキビの搾りかす「バガス」など未利用資源をアップサイクルした素材・製品の開発に力を入れている。昨年まで...



「フラットヘッド」が復活 承継会社が黒字化、新規や海外を伸ばす 

2024/01/23

 アメカジブランド「フラットヘッド」が復活した。高品質な物作りの継続と生産量の適正化などで、承継した会社は23年7月期に黒字化した。海外向けの売上高も19年比で約3倍になった。 同ブランドを運営していたグローバルユ...



【記者の目】販売職でも身だしなみの規定緩和の動き 客と会話も増え、採用にも好影響

2024/01/22

 多様性を尊重する流れが社会全体に広まるなか、雑貨や眼鏡専門店、スーパーなど幅広い年代の客が来店する小売業でも、販売員の髪の色や身だしなみに関する規定を見直す動きが広がりつつある。自分らしく働ける環境作りや自主性を...



しまむら 消費者は価格だけを求めていない 「プレミアム」効果で一品単価8%増

2024/01/22

 「3年間追求してきたことがうまくいった」としまむらの鈴木誠社長。23年度は原材料費や人件費、物流費が上昇し、下期は残暑にも見舞われたが、一品単価の引き上げで既存店売上高を伸ばし、収益力が高まった。値引きから付加価...



ユナイテッドアローズの新ブランド「アティセッション」 気張ってないけどキマる服

2024/01/22

 ユナイテッドアローズが24年春から販売する新ブランド「アティセッション」は、ファッション好きのミレニアム・Z世代を狙う。販売員出身で25歳の四谷奈々可さんをディレクターに抜擢(ばってき)した。「半歩先のトレンド」...



スノーピークの2024年 高額品を相次ぎ投入 栃木、米国に直営キャンプ場

2024/01/22

 スノーピークは24年向けの新作で、高額なキャンプ用品を相次ぎ投入する。薪(まき)ストーブがセットになったシェルターなど、同社がこれまで手掛けてこなかったジャンルの製品が目立つ。米国や関東で初となる直営キャンプ場の...



奮闘する工場ブランド 消費者との接点で技術力に自信

2024/01/22

 コロナ下に増えた工場ブランドが健闘している。工場ブランドは下請けからの脱却や従業員の意欲向上などメリットはあるものの、自力での販売は容易ではない。知名度や販売力など多くの課題がある中でも、「良い物を届けたい」とい...



《トップインタビュー2024》アダストリア社長 木村治氏 5回目の改革準備の年に

2024/01/19

 24年2月期は過去最高の業績を見込み、中期経営計画の数値目標の達成確度が高まっている。今年は「5回目のチェンジ」の準備の年とする。新規事業や人材への投資を積極的に続け、他社とも組み、一層の成長を描く。【関連記事】...