ピックアップニュース

《26~27年秋冬欧州テキスタイルトレンド㊤》動きを加える技巧 立体感で視覚に訴える

2025/07/23

 伊素材見本市のミラノウニカ(MU)26~27年秋冬が7月に開かれた。MUがトレンドテーマで鍵とした、立体的な表面感や視覚効果で動きを加えるテキスタイルが引き続き良さそうだ。ラメやスパンコールが輝きを放つ華やかな雰...

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好調続く西銀座デパート 生活・服飾雑貨で伸ばす

2025/07/23

 東京・銀座の商業施設、西銀座デパート(地下2階~地上2階、約60店)はここ数年での改装とテナントとの連携による販促の成果で、近隣就業者や居住者、インバウンドの需要を捉えて好調だ。25年3月期の全館売上高は74億円...



25年春夏レディスヒット商品ランキング セットアップにバリエーション

2025/07/22

 25年春夏レディスのヒット商品は、春先の気温が低く、シャツやカーディガン、半袖ジャケットなどの羽織り物がよく売れた。夏物が本格的に動き出したのは6月以降だ。ここ数年の酷暑の影響で、接触冷感やUV(紫外線)カット、...



《天然繊維市場のゆくえ㊤》綿花 生産は上方修正も消費が伸び悩む

2025/07/22

 衣料品にとって主要な繊維原料である綿花や羊毛。いずれも相場があり、世界の需給に応じて変動する。昨今は最大の消費国である中国市場の不振で需要は低調に推移している。米国の関税措置が世界経済やサプライチェーンに与える影...



有力ショップレディス25年夏~秋のMD 暦は秋でも晩夏の提案

2025/07/22

 例年だとそろそろ秋物が立ち上がる頃。だが、今年は10月まで晩夏の提案を引き延ばす店が多そうだ。長引く残暑への対応で、温かみのあるコートやニットアイテムは、投入を後ろ倒しにする考え。有力ショップを対象に実施した「2...



25年春夏トレンドチェック:結果 「ライト&シアー」が売り場をけん引

2025/07/22

 有力ショップに聞いた25年春夏は「ライト&シアー」が売り場をけん引した。早い時期から到来した季節外れの暑さの影響で、涼しさを求めて手に取る人が多かった。カテゴリー別ではボトムが好調だ。特に、パンツが売れたという店...



攻勢に転じる専門店・アパレルメーカー 出店再開、新ブランド立ち上げの動き

2025/07/22

 出店強化や新業態開発など、事業拡大に乗り出す専門店、アパレルメーカーが増えている。コロナ禍に抑制していた既存ブランドの出店を再開するだけでなく、市場の変化に対応するための新ブランドの立ち上げの動きも目立つ。【関連...



「パーセルジュエリー」 多彩なイベントを通じ、ジュエリーの楽しさを広げる

2025/07/18

 色とりどりのルースから好みの石を選ぶ「ストーンマルシェ」、じっくりと相談しながら、自分だけのジュエリーをオーダーできる「キャラバン」。百貨店中心に10店を運営するジュエリーブランド「パーセルジュエリー」(パーセル...



エコ素材 広げる鍵は環境と経済性の両立 各地で新たな仕組み作り

2025/07/18

 SDGs(持続可能な開発目標)を背景に注目を集めるエコ素材。様々な取り組みが進むものの、手間が掛かる上に価格も高く、メインストリームになりにくいのが現状だ。こうした中〝環境と経済性〟の両立に向け、出口を見据えた仕...



「特定タンパク質低減加工」新マーク 想定以上の反響で取得狙う〝予備軍〟企業も

2025/07/18

 清潔(S)、衛生(E)、快適(K)な機能加工繊維製品の証し「SEKマーク」の発行業務を担う繊維評価技術協議会(繊技協)。4月に花粉やダニのふんなどを想定した「特定タンパク質低減加工」という新マークの運用が始まった...