コラム

《めてみみ》ロボットフレンドリー

2022/02/10

 コロナ下で非接触型サービスへの消費者ニーズが高まるなか、サービスロボットを導入する企業が商業施設などで増えている。ただし、現在のサービスロボットの多くは個別ユーザーの要望に応じて開発されているため、オーバースペッ...

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《視点》材料の調達難

2022/02/10

 素材メーカーのトップにコストアップにどう対処するか問うと、「それ以上にコロナ禍の影響でサプライチェーンが混乱し、材料の調達がスムーズにいかないことのほうが深刻」との返答が目立った。「材料が入らなくて工場を止めない...



《めてみみ》それでもなお

2022/02/09

 数字自体にさほど意味はないかもしれないが、時代の流れを感じた決算だった。第3四半期発表を終えた時点での通期業績予想は、ワコールホールディングス(HD)が売上高1840億円、ワールドが売上収益1831億円と、ワコー...



《視点》断る勇気

2022/02/09

 社会全体でSDGs(持続可能な開発目標)の課題解決に向けた取り組みが広がっている。最近はテレビを見ていてもSDGs推進の呼びかけが目につくが、レジ袋が有料化されたのは約1年半前の20年7月。今では男性でもエコバッ...



《めてみみ》客の期待

2022/02/08

 年明け、まだまん延防止等重点措置が出される前だった。セレクトショップのメンズドレス売り場で取材していると、セーターにジーンズ姿の中年の男性客がやってきた。傍らの連れの女性がジャケットやシャツを選んでいる。 カップ...



《視点》追い込みの時期

2022/02/08

 各社とも年度末の業績の追い込みに入っている。黒字達成に向けて「自社主催のファミリーセールを、社員が積極的に購買することを奨励する」企業もある。また、ある企業は「〝PL(損益計算書)教〟と言われるほど予算達成に強い...



《めてみみ》現場の人の力

2022/02/07

 コロナ下でスーツ離れが加速したが、オーダースーツの需要は安定している。青山商事ではオーダースーツブランド「クオリティオーダー・シタテ」を導入する店舗を拡大し、昨年12月初旬で「洋服の青山」で249店(「ザ・スーツ...



《めてみみ》おしゃれを楽しむ

2022/02/04

 セール離れが進んでいるようだ。百貨店婦人服自主編集売り場の1月の衣料品売上高は、セール品の割合がまだ過半を占めているものの、正価品が伸びているところが多かった。コロナ禍前からセール期の正価品の売れ行きの良さが指摘...



《視点》洋上在庫の行方

2022/02/04

 グローバルで商売している副資材メーカーによると、昨年末から今年にかけての欧米の年末年始商戦への期待感は「想定以上に高かった」という。 19年は暖冬や米中貿易摩擦、20年は新型コロナウイルスの感染拡大と、2年連続で...



《めてみみ》リアルの大切さ

2022/02/03

 SC業界の商談展示会「SCビジネスフェア」が1月26~28日、パシフィコ横浜で開かれた。昨年はコロナ下でオンライン開催となり、リアルでの実施は2年ぶり。3日間の来場者は延べ約2万1300人で、例年の5万人には及ば...