《繊維トップに聞く》東亜紡織社長 戸口雄吾氏 ベトナムでの開発・供給強化
2024/08/28
コロナ明け特需の反動 ――上期の状況は。 上期(1~6月)は減収、営業減益でした。前年はコロナ明けの特需で好調でしたが、その反動で収益が落ち込みました。毛糸部門は昨秋の残暑の影響で、特にセーター用ニット糸の受注が伸...
2024/08/28
コロナ明け特需の反動 ――上期の状況は。 上期(1~6月)は減収、営業減益でした。前年はコロナ明けの特需で好調でしたが、その反動で収益が落ち込みました。毛糸部門は昨秋の残暑の影響で、特にセーター用ニット糸の受注が伸...
アダストリアの子会社エレメントルールのレディスブランド「カレンソロジー」は、全体の売り上げを伸ばす中でEC化率50%程度を保つ。ECチームのリーダーを務める南口純菜さんは、週2回のブランドミーティングなどで店舗と...
【関連記事】ニッケ、安定供給へ設備強化 学生服の多様化に対応上期は増収、営業減益 ――上期の状況は。 衣料繊維事業は上期(23年12月~24年5月)、前年同期と比べて増収、営業減益でした。学生服用素材は価格改定前の...
買取王国は古着ブームを追い風に、24年2月期は売上高、各利益で過去最高を更新した。成長の手は緩めない一方で、値のつかない古着の引き取り・循環を強化するほか、寄付事業「モノドネ」を通じてリユース企業として培ったノウ...
東証スタンダード上場のプラザホールディングス(東京)の中核事業会社であるプラザクリエイトは、22年にアパレル事業に参入した。創業者でプラザホールディングス社長の大島康広氏から若くして後継を託された新谷隼人社長は、...
国内需要は厳しい状況が続いているものの、輸出に明るい兆しが出てきた。業界を挙げて取り組むのは、消費者に正しい認識を持ってもらう環境作りだ。持続可能な物作りを行う企業の認証制度も構築している。日本の付加価値評価 ―...
婦人服のECブランド「カワイイ」などを販売するワンピース(兵庫県加古川市)の2代目社長に就任した。創業者で前社長の久本和明取締役会長が推進した自律分散型組織の良さは保ちながら、長年のマネジメント経験を生かす。まず...
27年度(28年3月期)の全社売上高4800億円(23年度は3559億円)を数値目標にした新しい中期経営計画を今期から開始、4~7月の売り上げは「絶好調」と手応えを示す。8月26日には中計の柱である「グローバルル...
23年度のジュエリー小売市場規模推計は1兆462億円(前年比2.3%増)と、2年連続で1兆円台となった。原材料費の高騰、富裕層消費、インバウンドの拡大といった商況や購買行動の変化に合わせ、協会では業界活性化や継続...
綿厚地以外で売れ筋 ――足元の状況は。 第1四半期(4~6月)は、増収で営業損益は黒字化しました。糸は綿100%の機能素材で看板商品の「ネイテック」が引き続き好調です。元々、発熱の「ネイテック・ウォーム」が主力でし...