素材・製造・商社

京セラグループのデジタル捺染機 1号機をサンヨー物産が導入

2024/12/10

 京セラドキュメントソリューションズ(大阪)は、同社が初めて開発したデジタル捺染プリンター「フォレアス」の世界1号機が縫製のサンヨー物産(大阪、矢野宏和社長)に採用され、拠点開所式を大阪市内で両社共同で開いた。(中...

もっとみる



旭化成、用途開拓や危険予知に生成AIを活用 熟練社員のノウハウを継承

2024/12/10

 旭化成は新規用途開拓や製造現場の危険予知活動に、生成AI(人工知能)の活用を開始した。専任組織と各現場とが連携し、用途開拓の時間短縮や、経験の浅い社員のリスク予知などに役立てる。 23年5月からグループ全体での生...



ユニチカの繊維関連撤退で2万社近くに影響 帝国データバンク調査

2024/12/09

 帝国データバンク大阪支社は、ユニチカが撤退・売却を決めた繊維関連事業について、2万社近くに影響が及ぶとの調査結果を発表した。同社のデータベースから、ユニチカグループの繊維事業と機能資材事業で直接・間接に取引がある...



《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析⑤》繊維専門・メーカー系商社繊維部門 価格改定、構造改革進め堅調

2024/12/06

 繊維専門・メーカー系商社繊維部門の24年4~9月決算は、前年同期がコロナ禍からのリベンジ消費の追い風で好調な企業が多かっただけに苦戦が予想されたが増収増益が目立ち、堅調といえる。 原材料費の高止まりや円安基調によ...



《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析④》大手・総合商社繊維部門 海外事業の回復目立つ

2024/12/05

 大手・総合商社繊維部門の24年4~9月連結決算は、国内アパレル市場でインバウンド需要がけん引するも、全体としてコロナ禍後のリベンジ消費の終息などが影響して軟調だった。一方、海外市場では欧米を中心に景気の回復基調を...



JBKS2024 来場者増え商談活発 自社ブランドの個性を競う

2024/12/05

 12月3、4日に東京で開かれたジャパン・ベストニット・セレクション(JBKS)2024は、連日、多くの来場者が活発な商談を行った。学生も事前登録なしで来場できるため、会場は若い世代の姿も目立った。実行委員長でピー...



《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析③》染色加工 事業環境で明暗分かれる

2024/12/04

 染色加工は現場の人手不足や受注量の縮小など厳しい事業環境にあるが、高付加価値加工やテキスタイル販売、資材事業など好調な企業もあり、明暗が分かれた。【関連記事】《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析②》紡績 ...



JBKS2024開幕 国内ニットの魅力を多彩な製品で訴求

2024/12/04

 日本最大のニット合同展ジャパン・ベストニットセレクション(JBKS)2024が12月3日に東京都立産業貿易センター浜松町館で開幕し、午前中から盛況を見せた。出展社数は45社。「クロス・オーバー・ナウ」をテーマに、...



《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析②》紡績 繊維事業は損益改善の兆し

2024/12/03

 紡績企業の4~9月連結決算は、富士紡ホールディングス(HD)とオーミケンシが増収、シキボウを除く3社が増益あるいは損益改善となった。繊維事業は売上高が低調だった一方、損益は改善が見られた。【関連記事】《素材メーカ...



PVファッションディレクター補佐・ビゴ氏に聞く、25~26年秋冬テキスタイル

2024/11/29

 約10年ぶりに東京を訪れたというプルミエール・ヴィジョン(PV)ファッションディレクター補佐のアリアンヌ・ビゴさん。PVジャパンが今秋、来年2月開催の国際素材見本市PVパリ26年春夏展の出展企業に向けて開いたセミ...