《次世代が拓く産地の未来①》フェスで連携、「開かれた産地」へ
2024/11/19
今年秋、全国の繊維産地で工場見学などの産地フェスが相次いだ。担い手は30~40代の次世代や後継ぎが中心。どの産地も廃業、撤退、高齢化、人手不足などの厳しい環境の中、産地内で連携し活性化を目指す新しい局面を迎えてい...
2024/11/19
今年秋、全国の繊維産地で工場見学などの産地フェスが相次いだ。担い手は30~40代の次世代や後継ぎが中心。どの産地も廃業、撤退、高齢化、人手不足などの厳しい環境の中、産地内で連携し活性化を目指す新しい局面を迎えてい...
ベトナムやバングラデシュでの工場の新設などこの間の物作りのハード面への投資について、「中国から東南アジア、バングラデシュへの生産移転が順調に進み、受注も業績も堅調。これからはソフト面への投資を拡充したい」とした。...
東レは非可食バイオマスを原料にしたアジピン酸の量産技術検討へ向け、タイの大手石油化学会社のPTTグローバルケミカル(GC)と覚え書き(MOU)を交わした。タイの東レグループ企業が製造する非可食糖を原料に、ナイロン...
産地企業の思惑は交錯している。ファッション用途が主力の企業では、インテリアなど新たな開拓の模索が目立つ。JFWジャパン・クリエーション2025(JFW-JC)、プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年秋...
合繊メーカーの24年4~9月連結決算が出揃った。各社とも全社ベースで増収、営業利益段階では大幅増益と、前年同期と比べると回復基調が鮮明。これを受けて複数企業が通期予想を上方修正した。繊維もおおむね増収増益基調だっ...
コスト高など繊維産業を取り巻く状況が厳しい中、販路拡大は急務となっている。ファッションテキスタイル中心の企業だけでなく、インテリア、資材向けを主力とする企業もファッションテキスタイルの開発に力を入れるなど、競争環...
日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)は、JFWジャパン・クリエーション(JFW-JC)2025、プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年秋冬内で行った、来場者の投票で次のトレンドを探る「...
11月6日、7日に東京国際フォーラムで開かれた繊維総合見本市のJFWジャパン・クリエーション(JFW-JC)2025、テキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年秋冬は、個性的な...
紡績企業の24年4~9月の繊維事業は、売上高は低調だったが、損益は改善が見られた。富士紡ホールディングス(HD)は減益だったが、クラボウは黒字転換、シキボウとオーミケンシは損失が縮小した。【関連記事】紡績企業の繊...
東レの24年4~9月連結決算(IFRS)は、売上収益1兆2941億円(前年同期比7.9%増)、事業利益791億円(62.6%増)と増収大幅増益だった。事業利益は上期として過去最高を更新し、通期の予想を上方修正した...