《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の両立
2024/02/27
国内ヤーンを一堂に集めた「第21回ジャパン・ヤーンフェア」(JY)。国内ヤーンは、国産の生地や製品の差別化に欠かせない存在となっている。世界的に広がってきた環境配慮やサステイナブル(持続可能な)に対応するほか、新...
2024/02/27
国内ヤーンを一堂に集めた「第21回ジャパン・ヤーンフェア」(JY)。国内ヤーンは、国産の生地や製品の差別化に欠かせない存在となっている。世界的に広がってきた環境配慮やサステイナブル(持続可能な)に対応するほか、新...
コロナ禍を経て、再び多くの日本企業が出展した欧州生地見本市。ミラノウニカ(MU)には37社が、プルミエール・ヴィジョンパリには46社が出展した。【関連記事】《25年春夏欧州素材見本市から㊥》サステイナブルの実装へ...
機能性食品素材の開発・販売を手掛けるファーマフーズ(京都市)は、卵殻膜を再利用した繊維「オボヴェール」が、24年秋冬ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)で発表されたコレクションに採用された。 オボヴェー...
シキボウグループの新内外綿が、天然原料を使った新商品を二つ発表した。一つはオーガニックコットン(OC)の「エーゲ海オーガニック」。もう一つはパイナップルの葉の繊維を用いた「パイナップルヤーン」だ。エーゲ海オーガニ...
トーア紡コーポレーションは、24年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を達成する見通しだ。(小堀真嗣)【関連記事】《トップインタビュー2024》トーア紡コーポレーション社長 長井渡氏 衣料はコスト抑え利益...
サステイナブル(持続可能な)素材や生産が当たり前になる中で、それを保証するトレーサビリティー(履歴管理)に関するサービスや、認証への関心が更に高まってきた。デッドストックの活用、リードタイムの削減や輸送による二酸...
帝人フロンティアのPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維「ソロテックス」が好調だ。コロナで落ち込んだものの、今期の売上高は前年同期比10%増の115億円、24年度は130億円近くを見込む。製品供給が広がり顧...
専門商社の4~12月連結業績は、上期までと比べて勢いが落ちているものの堅調を維持している。繊維事業の貢献が大きい。事業の見直しや価格の改定、経費削減などを進め、利益が伸びている。勢いの鈍化は、暖冬によるアウター需...
縫製大手のマツオカコーポレーションは第2四半期に続き、第3四半期でも通期(24年3月期)連結業績見通しを上方修正した。通期の売上高580億円と営業利益11億円は据え置いたが、経常利益を39億円(前回予想33億円)...
【パリ=松井孝予通信員】2月のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリで「メゾン・デクセプション」が開かれ、5カ国から20社が参加した。仏語で「傑出したメゾン」を意味するこのエリアには、出展審査を通過した企業のみ出展...