有松絞りのスズサン 自社工房で技術を守る 「影師」から一貫生産へ
2024/03/06
有松絞りのスズサン(名古屋市、村瀬弘行CEO=最高経営責任者)は名古屋市内に自社工房を設け、企画から物作りまでの一貫生産で絞りの魅力を製品に落とし込んでいる。有松絞りは長く分業で加工されてきたが、絞り事業者が減る...
2024/03/06
有松絞りのスズサン(名古屋市、村瀬弘行CEO=最高経営責任者)は名古屋市内に自社工房を設け、企画から物作りまでの一貫生産で絞りの魅力を製品に落とし込んでいる。有松絞りは長く分業で加工されてきたが、絞り事業者が減る...
ユニクロからボーイングまで――東レを象徴する素材を製造するのが石川工場。国内最大の繊維産地北陸の最前線で、地球環境の保全に貢献するグリーンイノベーション(GI)の拠点でもある。「石川元気で東レも元気」をスローガン...
豊島のフェムテック・フェムケアブランド「ホガラ」は、3月8日の国際女性デーを記念し、モデルの長谷川ミラさんが代表を務めるファッションブランド「ジャムアパレル」との協業で人気のミモザ(黄)色の吸水ショーツとカップ付...
田村駒はこのほど、バングラデシュ展を初開催した。アパレルOEM(相手先ブランドによる生産)では中国、ベトナムに並ぶ軸の一つになっている、「バングラデシュの工場は欧米向けが中心のため、環境に配慮した最新設備や第三者...
【ホーチミン=北川民夫】メッセフランクフルトがベトナム・ホーチミンで3月1日まで開催の「ベトナム国際アパレルファブリックス&繊維関連技術専門見本市」(VIATT)では、ベトナム基点の商流を意識した多様な独自商材が...
テキスタイルラボ(岐阜市、早野鐘次社長)はオリジナルテキスタイルの企画から縫製まで一貫した物作りが強みだ。東京のブランドを中心に引き合いが増えている。(森田雄也) 同社の創業は02年。テキスタイル企画製造・販売な...
ビームスのメンズカジュアル「ビームスプラス」は、1月にパリで開催した秋冬物の展示会で、デジタル捺染機を使った商品ビジュアルの展示を行った。パネル写真より、持ち運びがしやすく、複数回使用できるよう、布に直接印刷した...
新原料を使った開発素材では環境配慮、生分解などサステイナブル(持続可能な)の側面も持ち、さらに際立った特徴を持つ素材への関心が高まっている。【関連記事】《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の...
円安下でありながら、繊維品の輸出が伸び悩んでいる。日本繊維輸出組合によると23年の繊維品の輸出は、前年と比べて3.6%減の68億9754万ドルで70億ドルを割り込んだ。2年連続の減少だ。70億ドルを割り込むのはコ...
帝人フロンティア中核の帝人グループ繊維・製品事業の収益力が高まっている。通期(24年3月期)の営業利益は前期(97億円)を上回る120億円を見込む。平田恭成帝人グループ常務執行役員繊維・製品事業本部長兼帝人フロン...