素材・製造・商社

ハイケムら3社がPLA100%の長繊維を開発 「メゾンスペシャル」のTシャツに採用

2023/04/27

 ハイケム(東京、高潮社長)は、PLA(ポリ乳酸)を使用した次世代のサステイナブル(持続可能な)素材「ハイラクト」で、サザビーリーグの子会社プレイ・プロダクト・スタジオ(東京、菅井隆行社長)、小野莫大小工業(東京、...

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エスシーティージャパンが海洋汚染問題に対応 繊維断片の脱落を抑える機能素材

2023/04/27

 米国の機能素材ブランド「ポーラテック」で、生地の国内販売代理店のエスシーティージャパンは、洗濯時に繊維の短い断片の脱落を抑えるシェッドレスフリースタイプの「ポーラテック・クラシック200シリーズ」を販売する。また...



北高 リバティジャパン、宇仁繊維とプリント祭 競合と協業で需要拡大へ

2023/04/27

 服地コンバーターの北高は5月24、25日、リバティジャパン、宇仁繊維と共同で、プリント生地の展示会「プリント祭」を開く。会場は東京都渋谷区のリムフォーク・ハラジュク。プリント生地を得意とする3社の商品を一堂に集め...



浅野撚糸 福島県双葉町の拠点が開業 復興の原動力に

2023/04/26

 浅野撚糸(岐阜県安八町、浅野雅己社長)は4月22日、24日に双葉事業所(福島県双葉町)の完工式を開き、200人の来賓を招いて事業所をお披露目した。 初日には渡辺弘博道復興大臣、小林茂樹環境副大臣ら政府関係者も多数...



デニム大手のカイハラ 幅広い分野へ用途開拓 円安、コスト増で22年度は赤字

2023/04/25

 デニム大手のカイハラは、さらなる用途開発を進めており、安定操業による収益改善を図る。23年2月期は減収減益となったが、今年に入り海外出張を再開するなど営業活動を活発化、巻き返しを狙う。産地との連携や、人材確保の観...



《注目高まる生分解性素材㊦》ポリエステルで採用広がる

2023/04/21

 開発・採用が進みつつある生分解ポリエステル。物性や強度に優れるポリエステルのメリットを生かしながら、環境負荷低減に貢献できる素材として、さらなる広がりが期待されている。【関連記事】《注目高まる生分解性素材㊤》10...



田村駒のアパレル製品事業、東南アジアシフトを加速 顧客ニーズに幅広く対応

2023/04/21

 田村駒は、アパレル製品事業で東南アジアやバングラデシュでの生産をさらに増やす。中国でのロックダウン(都市封鎖)がきっかけとなり、東南アジアやバングラデシュの活用が加速。生地・製品含めた中国調達比率は2年前の7割超...



《注目高まる生分解性素材㊤》100%バイオのPLAが再び活況

2023/04/20

 生分解性素材が注目されている。サステイナブル(持続可能な)への関心の高まりと同時にテーマも多様化し、リサイクル、バイオベースなどと並んで生分解性素材もスポットが当たる。一方、コンポストや製品回収システムが未整備な...



帝人フロンティアの衣料製品事業 環境配慮の機能素材を成長力に

2023/04/20

 帝人フロンティア・衣料繊維部門は、「環境に配慮した機能素材が成長エンジン。量の追求よりも新たな価値を創造し収益を高める」(鈴木哲志取締役副社長執行役員衣料繊維部門長)と顧客ニーズに応じて原料、生地、製品で供給し、...



紳士服地メーカーの国島、IoT導入し作業効率アップ 糸切れなどを作業員に通知

2023/04/19

 紳士服地メーカーの国島(愛知県一宮市、伊藤核太郎社長)はIoT(モノのインターネット)をベースとした工場内タスク管理システムを本格稼働した。織機の糸切れなどの異常をスタッフの携帯端末に通知。スタッフはどこにいても...