素材・製造・商社

日華化学の繊維加工剤 省エネ・節水ソリューションに拡大 環境関連を重点に

2024/10/08

 日華化学は繊維加工剤やこれを使ったソリューションのグローバルな拡大に力を入れる。染色加工の省エネ・節水などに貢献する「スマート・ダイイング・プロセス」、非フッ素撥水(はっすい)剤「ネオシード」シリーズといったサス...

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レンチング「テンセル」 ブランドアイデンティティーを刷新

2024/10/04

 オーストリアのセルロース繊維メーカー、レンチング・グループが「テンセル」のブランドアイデンティティーを刷新した。ブランドロゴやホームページなどのビジュアルも変えた。この動きは、EU(欧州連合)のグリーンウォッシン...



変革期の染色整理加工㊦ 合繊 納期対応ネックで増設・参入も

2024/10/04

【関連記事】変革期の染色整理加工㊤ 尾州産地 脱ウールで新たな可能性コロナ禍を境に減少 北陸を中心とした合繊テキスタイルは幅広い用途に使用され、糸加工や織り・編み一貫の生産体制と合わせて染色加工も一定の生産量を保っ...



村田製作所 ピエクレックスを完全子会社に

2024/10/04

 村田製作所は、帝人フロンティアと共同出資で設立したピエクレックス(滋賀県野洲市、玉倉大次社長)を10月1日付で村田製作所の100%子会社にした。資本金は1億円で帝人フロンティアが49%出資していた。 ピエクレック...



モリトアパレル 廃漁網100%の長繊維など環境配慮型商材が充実

2024/10/03

 副資材主力のモリトアパレルが再生原料を使った環境配慮型商品を強化している。今春にはケミカルリサイクル原料100%のナイロン糸「ミューロン」の量産が始まり、表地用途の開拓にも乗り出した。ほかにもリサイクル原料使用率...



変革期の染色整理加工㊤ 尾州産地 脱ウールで新たな可能性

2024/10/03

 尾州産地は、ウールを中心に意匠性の高いテキスタイルを生産している。欠かせないのが染色整理加工業。アパレル生産のグローバル化の影響で、尾州産地のサプライチェーンの縮小が続いている。一定の生産規模を前提として委託加工...



副資材卸の清原、成長市場捉えて健闘 日用雑貨や〝推し活〟関連が好調

2024/10/02

 副資材卸の清原は、アパレル資材以外に日用雑貨や〝推し活〟など成長市場を捉えて健闘している。一方のアパレル資材は、この間進めてきた業務の効率化により、提案客数を増やして拡販を狙う。(小堀真嗣)【関連記事】清原の手芸...



《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊦》アルパカなど獣毛を使った素材が目立つ

2024/10/02

【関連記事】《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊤》変わる季節感や消費に対応ウールを生かす開発 「25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション」(BME)では、ウールに合繊や綿などを複合しウールらしさ...



《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊤》変わる季節感や消費に対応

2024/10/01

 意匠テキスタイルの尾州産地が大きな変わり目に差し掛かっている。温暖化の影響で盛夏物の需要が高まり、防寒物の需要期が短くなっている。尾州が得意とする秋冬素材の代名詞、ウールの扱いが減少している。【関連記事】尾州産地...



伊藤忠「ランバン」ライセンス事業 135周年キャンペーンで訴求

2024/10/01

 伊藤忠商事が運営する「ランバン」のライセンス事業の業績が堅調だ。ランバン事業全体の24年1~8月の売上高は「計画通りに推移しており、前年比でほぼ同水準」という。ランバンは今年で創業135周年を迎え、今秋冬には各ラ...