22年の衣類輸入 19年以来の100万トン超 数量で前年比3.1%増加
2023/02/15
日本繊維輸入組合が財務省貿易統計を基にまとめた衣類輸入状況(速報値)によると、22年(1~12月)の輸入量は前年比3.1%増の100万2616トンだった。金額は大きく円安に振れた為替の影響で26.7%増の3兆38...
2023/02/15
日本繊維輸入組合が財務省貿易統計を基にまとめた衣類輸入状況(速報値)によると、22年(1~12月)の輸入量は前年比3.1%増の100万2616トンだった。金額は大きく円安に振れた為替の影響で26.7%増の3兆38...
島精機製作所は、2月7~9日に科学技術館(東京)で「シマセイキ東京プライベートショー2023」を開催し、業界から注目された。同社のフラッグシップモデル「SWG-XR」をはじめとする横編機各種を提案するとともに、サ...
2月9日に閉幕した国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ24年春夏には、日本から49社と多くの企業が参加した。来場者はおおむね回復傾向。輸送費高騰やトレーサビリティー(履歴管理)などの面で欧州での地...
中国でのワーカー不足と人件費高騰により、縫製大手のマツオカコーポレーションは東南アジアやバングラデシュでの生産を増強。中国からの生産シフトが加速している。 22年第3四半期(22年4~12月)の生産地別売り上げシ...
素材メーカーの22年4~12月連結決算が出揃った。売上高はコロナ禍からの回復や円安効果もあって大半の企業が前年同期比でプラスとしたが、世界的な原燃料価格や物流費上昇の影響で、利益面は多くが減少した。下期の減速感か...
増収もコスト増が影響 ――22年を振り返って。 22年12月期の決算をまとめているところですが、売上高はグループ9社で230億円まで伸びそうです。前期が194億円ですから、約19%増となります。けん引したのはオリジ...
ピクトグラムで出展者が環境の何に貢献するかをより分かりやすく伝えるなど、次回7月展に向け環境を軸に刷新するプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。ジル・ラスボルドPVゼネラルマネジャーにその狙いを聞いた。 ――刷新...
スタイレム瀧定大阪は、ポリエステル繊維リサイクル培地「トゥッティ」を使ったレンタルグリーンサービスをユニバーサル園芸社と協働し始めた。 廃棄衣料から生まれたポリエステル繊維培地などを通じて、人々がサステイナビリテ...
楽観視できない状況 ――原燃料高の影響は。 電気、ガスだけでなく薬剤も大幅な値上がりをしています。特にシルケット加工などで使用するカセイソーダは2年前に比べ2倍、漂白に使用する過酸化水素は1.5倍の値段で上がり幅は...
【パリ=三冨裕騎】24年春夏向けのプルミエール・ヴィジョン(PV)パリが2月7日に開幕した。44の国・地域からなる約1250社が出展、アジアからも多数の来場があり、前回を上回るにぎわいを見せた。衣料品の環境負荷表...