イオン北海道は衣料品でオリジナル商品を充実している。地域のニーズを取り込みながら収益を押し上げる存在になっている。本州と異なる気候に対応する必要がある秋冬物でヒット商品を生み出しており、今春夏物でも開発を本格化している。全社の収益性も高めることを目指している。
(田村光龍)
同社は北海道で34店のGMS(総合小売業)に衣料品売り場を構える。他の地域と気候条件が異なることから、衣料品でも全国一律ではない商品が求められる。さらに家計消費から衣料品の比率が低下し続けるもと、〝役に立つ〟商材の重要性が増してもいた。そこで同社オリジナルの開発に力を注いでおり、ヒット商品を生み出している。
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