エーアンドエスのジュエリーブランド「アガット」が13日、東京・銀座2丁目に路面店をオープンした。国内での路面店出店は3店目。銀座店は、ブランド25周年を迎えたアガットの「源流を伝える店」として位置付け、品揃えの9割を他店とは変えた。イメージ発信に重きを置きながらも、売り上げ目標は「年間約1億円を目安」としている。
売り場面積は1、2階合わせて約230平方㍍。クラシカル、プリミティブ、モダン、ハンドワークの四つのコンセプトを各スペースで表現した。
ブランドの原点となるクラシカルでは、ロンドンを中心に収集したアンティークやビンテージのジュエリーやウオッチと、そのディテールを再現しながらアガットらしさを加えて作製したリプロダクト商品が並ぶ。
ブライダル、アニバーサリージュエリーや、リペアのサービスを行うほか、イベントスペースも設けている。