婦人帽子の「アシーナニューヨーク」は16~17年秋冬、メンズライクなフェルトのハットを3型出す。アシーナニューヨークといえばブレードのつば広帽で春夏のイメージが強いが、秋冬向けの帽子を充実することで秋冬のイメージも強めていく。
今まで秋冬向けはカシミヤのニット帽が中心だったが、「よりスペシャル感のある帽子」としてハットを作った。ブリムが小さめの「ビクトリア」(4万3000円)にはアシーナニューヨークらしいシルクリボンを付け、シンプルなデザインの「ローズ」(3万9000円)はラビット100%のフェルトでしなやかな風合いに仕上げた。ブリムが長めの「ハーパー」(3万9000円)は、メンズライクでクラシックな雰囲気だ。
デザイナーの大田祐子は以前、渡米してニューヨークでフェルトのハットを作っていたことがあり、その経験を生かして作った。木型にこだわり、ニュージーランドの紳士帽子工場で仕上げている。
8月末からセレクトショップなどで販売する。
アシーナNY秋冬、特別感あるハット
2016/07/11 06:15 更新