江戸時代職人テーマ、サーフ系「波達」

2016/06/22 07:12 更新



 サーフカジュアルメーカーのブレインストームが販売するオリジナル和柄系サーフブランド「波達」の16~17年秋冬物は、江戸時代の職人をテーマに、〝艶やかさと粋〟を表現する。職人は火消し、入れ墨彫り師、左官、大工、お面職人などだ。 

 ロングTシャツは4型を企画。綿100%の甘撚りムラ糸のスラブ天じくを用いる。火消しの柄ははんてんをモチーフに、前身頃にブランドロゴワッペンと背に火消し家紋、腰部には2本線ボーダーをプリントした。また、袖や首のリブの配色を艶やかな青にし、前に刺繍ロゴ、背に火消しのまといプリントと桜の花びら刺繍。袖に桜の花びらをプリントする。 

 シャツは2型で綿ツイル、起毛オックスフォードを使う。無地をベースに胸部、上腕、背は桜柄プリントの別布で切り替える。 

 スウェット生地では光沢感のあるムラ糸ラメ調裏毛を使った4型。配色は赤、金、銀をベースにする。ウミネコと三日月、キツネ面と葛飾北斎調の波、お札、花札、家紋などを刺繍とプリントする。特にクジャクモチーフはプリントと刺繍で艶やかに表現する。 

 アウターは波と鶴を刺繍したベロア生地のスカジャン、鶴と松の刺繍とプリントの中わたベスト、左官職人をイメージし家紋柄をプリントしたナイロン55%・綿45%素材に防水ラミネート加工したアノラックなど5型。 

 ロングTシャツで5900と6900円、シャツは7900円、スウェット8900と9800円、アウターは1万800~1万8000円。

江戸時代の職人をイメージしたグラフィックで粋を表現


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