ブルックスブラザーズ 日本初のショーを開催

2019/05/28 11:00 更新


 ブルックスブラザーズはこのほど、日本進出40周年を記念し、日本初となるランウェーショーを開催した。会場となったのは、東京の明治神宮外苑にある室内球技場。野球場に見立てた空間にブルックスブラザーズのイルミネーションが輝く。

 その空間に、ブルース・スプリングスティーンやサバイバーといった往年のアメリカンロックが流れ、観客たちを出迎える。「シティ・ミーツ・カントリー」のスタイルに着想を得た19年秋冬メンズとウィメンズコレクションに日本とアメリカの関係性を象徴する要素として「野球」を取り入れた。ベースボールシャツやキャップ、バットやグローブをコーディネートに取り入れている。クレイジーパターンのジャケットやチルデンセーターの配色の遊びなど、トラッドに少しだけエキセントリックな要素を加えている。

「野球」を取り入れたコーディネート

 ショー終了後は、球場の売り子に見立てたスタッフたちが登場し、観客たちに飲食サービスを始める演出のパーティーを開催した。会場にはクラウディオ・デル・ヴェッキオ会長兼CEO(最高経営責任者)や、ウィメンズのクリエイティブディレクターであるザック・ポーゼンらがニューヨークから駆け付けた。

球場の売り子に見立てたスタッフが登場
ブルックスブラザーズのランウェーショー


この記事に関連する記事