《トップインタビュー2025》大丸松坂屋百貨店社長 宗森耕二氏 デジタルと人を組み合わせる

2025/01/22 13:00 更新有料会員限定NEW!


宗森耕二氏

 定借と消化仕入れをミックスしたハイブリッド型モデルを構築し、店舗ごとに最適化する。24年度業績は富裕層消費やインバウンドが後押しし、中期計画の事業利益目標を2年前倒しで達成する見通し。外商売り上げはコロナ禍前の19年に対して2ケタ増の2100億円、免税売り上げは1330億円を計画する。

海外顧客を固定化

 ――インバウンドの伸びが続いているが、為替に左右されない次のフェーズに向けた戦略が欠かせない。

 我々はインバウンド需要をコントロールして、買い上げ額・頻度を高める施策ができていませんでした。海外顧客の固定客化に向けて、大丸心斎橋店で新たな取り組みを始めています。

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