京阪神主要ファッションビル・駅ビルの22年度SC売上高は、いずれも2ケタ増収となった。旅行やインバウンド(訪日外国人)を含めた行動制限の緩和が貢献し、入店客数ないしは購買客数も各施設2ケタ増と伸ばした。コロナ禍前の19年度売上高との比較では「9割程度」まで回復した施設が多い。
(吉田勧)
各施設の22年度SC売上高は、観光需要やインバウンド需要など立地や業種構成によって伸び率に差があるものの、年度を通して〝通常営業〟が出来たことに加えて、行政などの旅行支援や入国制限の緩和による秋以降の回復が顕著で、「インバウンド需要の増加」や「飲食店の回復」も寄与した。
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