「第9回ギンザファッションウィーク」が21日、開幕した。「ジャパン」をテーマに、日本の産地や日本人デザイナーと協業した限定商品を広くアピールする。11月3日まで。
参加店舗は松屋銀座本店、三越銀座店、プランタン銀座に、和光が新たに加わって4店が共同で企画する。4店共通のロゴやオリジナルチャリティートートバッグを用意する。ファッションを通じて来街を促進し、地域活性化につなげる。
各店で限定・独自商品を揃える。松屋銀座本店は「マトリオーシュカ」や「ミントデザイン」と協業したワンピースやコート、三越銀座店はオリジナルブランド「ニードルデザイン」のきもののディテールや尾州の毛織物を使ったコート、ドレスを出す。プランタン銀座は「ランバン・オン・ブルー」のコートやリボン付きジャージー手袋の限定品、和光は「ヤストシ・エズミ」の同店限定コート、オリジナルのハンドバッグ「サック・ドゥ・タン」を紹介する。
初参加した和光の安達辰彦社長は、「大型店だけでなく、たくさんの個店を巻き込んだ銀座地区全体の取り組みにしたい。和光がその一助になれば」と話している。