21年ごろから盛り上がり始めた国産ジーンズブームの勢いが衰えない。古着のトレンド化を背景に若い客が増えただけでなく、観光地の専門店はインバウンド(訪日外国人)客をつかんで売り上げを伸ばし続けている。一方、メーカーなど多くは「ブームもインバウンド需要も永遠ではない」と冷静だ。少子高齢化による市場の縮小も見据え、海外へ販路を広げようとしている。
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レプリカ系に再注目
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