水戸京成百貨店 全館改装に着手 フロア構成を抜本的に見直し

2024/07/08 07:59 更新有料会員限定


市民会館2階をつなぐ歩道橋が開通し、新たな動線を通じて回遊性が高まる

 水戸京成百貨店は全館改装に着手する。中長期の百貨店の在り方を含めて検討する社内横断型のプロジェクトチームを発足しており、24年度から具体化して3~4年をかけて順次改装オープンする。隣接する水戸市民会館が23年7月に開館し、水戸芸術館、京成百貨店の3施設を拠点に文化とにぎわいの発信を通じて市街地活性化に結び付ける。

(松浦治)

 06年の移転・新店開業以来、全館の大規模改装は実施していない。顧客層の中心が団塊世代となっており、対象顧客の再設定やフロア構成などを抜本的に見直す。

 次世代やファミリー層の新規顧客の開拓につなげる。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

単体プランなら当月購読料無料でWでお得!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事