水戸京成百貨店は全館改装に着手する。中長期の百貨店の在り方を含めて検討する社内横断型のプロジェクトチームを発足しており、24年度から具体化して3~4年をかけて順次改装オープンする。隣接する水戸市民会館が23年7月に開館し、水戸芸術館、京成百貨店の3施設を拠点に文化とにぎわいの発信を通じて市街地活性化に結び付ける。
(松浦治)
06年の移転・新店開業以来、全館の大規模改装は実施していない。顧客層の中心が団塊世代となっており、対象顧客の再設定やフロア構成などを抜本的に見直す。
次世代やファミリー層の新規顧客の開拓につなげる。
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