エッジの利いたブランドを揃える店として知られるランジェリーセレクトショップの「ムール」が1月10日、東京・原宿に移転オープンした。
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22年に中目黒で開店し、百貨店やファッションビルでの期間限定販売イベントを重ね、独自の存在感を示してきた。スタッフ自らが商品を着用してモデルを務め、SNSなどを通じてビジュアルを発信。服と下着の境を感じさせないコーディネートや肌見せファッションアイテムを積極的に取り入れ、機能だけではない下着の魅力を提案し続ける。
新店舗のテーマに「これからのランジェリーは、どう在るべきか」を掲げ、時の流れとともに変化する〝かたちの価値〟を問いかける。扱うブランドは「ジェミニテール」「ソメイカ」「ハーセンシズ」「マッドメイデン」など国内外の約15ブランド。今後は水着やメンズなど品揃えの幅を広げ、オリジナルブランドも強化して同店で展示会も開催予定だ。デリケートゾーンケア用オイルやキャンドルなども揃える。

神宮前3丁目という移転先について、ディレクター兼バイヤーの菜月さんは、「ランジェリーをファッションの一部として取り入れることに抵抗が少なく、これからのランジェリーを考えていくうえで実験しやすい場所。他では扱っていないブランド、これってどう着るのだろう? といったアイテムにも挑戦していきたい」と意味込みを語った。オーナーの恩田綾さんは、「日本で一番おしゃれな下着を売っている店にしたい」とする。店があるエリアは、ファッション好きの外国人客が買い物を楽しむ姿を多く見かける。路面店であるため、新たな客層やインバウンド客の来店も期待する。

