オンワード樫山の「アンフィーロ」は11月1日から、「タイオン」と協業したダウンジャケットに、住友金属鉱山の機能素材「ソラメント」を使用したメンズアウターを販売する。
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ソラメントは住友金属鉱山が開発した太陽光などに含まれる近赤外線を熱に変える素材。繊維への練り込みでも透明度が高く、様々な色に染色できる。薄地でも暖かく、デザインの自由度が高いのも強み。
アンフィーロは、ソラメントを使って日常から通勤まで幅広いシーンに対応するアウターを揃えた。リバーシブルでフード付きのジャケット(税込み3万1990円)、立ち襟で首元まで暖かいジャケット(2万7990円)の2型。800フィルパワーのダウンを使用している。撥水(はっすい)機能があり、自宅で手洗いもできる。
山本洋輔オンワード樫山第三カンパニーアンフィーロDiv.Div.長は「アンフィーロのメンズでは、満を持しての本格アウター発売となる。まずは今期しっかりと売り切り、来期以降さらに拡大していきたい」と話した。
