三井不動産は基幹SC、ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)を拡大する。北館を建て替え・増床し、10月31日に第1期エリアをオープン、同時に隣接地で運営するビビット南船橋を統合し、「ららぽーとTOKYO-BAYノースゲート」とした。28年度の予定で、北館建て替え第2期エリアを開業し、店舗数を計約600店に拡大、年間売上高を「アウトレットを除くと国内SC最大規模」の1100億円にする計画だ。
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JR南船橋駅前に同社初のSCとして、81年に開業。館の建て替え・増設を含め、今回まで計19回の改装を実施した。年間売上高は18年度(19年3月期)の約790億円が過去最高額。前期は北館の建て替えに伴う閉館の影響で、約630億円だった。北館は建て替えによって、全体の延べ床面積が約9万7000平方メートルから約10万3200平方メートル、店舗面積が約4万5000平方メートルから約6万200平方メートルに拡大する。建て替え後の同SC全体の延べ床面積は約43万1700平方メートル、店舗面積は約16万6400平方メートルとなる。
新たな街作り
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