1919年にイタリア・ミラノで創業したバレエ用品メーカー「ポルセリ」のバレエシューズが、国内のセレクトショップでじわり支持を高めている。ポルセリは100年近く、スカラ座のダンサーの競技用シューズを作り続けており、柔らかいフィット感で足に負担がかからない仕立てと配色のバリエーションが強みだ。日本ではアーモンドアイが09年から輸入代理店を担う。
ミラノ市内の工房で18人の職人がハンドメイド生産しており、手作り感のあるくたっとした外観も人気の理由。一般の普段履きを始めたのは25年ほど前だが、夏の終わりにデニムを合わせて履くミラネーゼスタイルとして定着。スカラ座の近くに直営店があり、イタリア国内に卸売りも広げ、フランス、米国、中近東にも輸出している。
バレエシューズはフラット、35㍉ヒールタイプがあり、ジャズシューズもある。卸は受注生産制で10足から可能だ。イタリアなめしのレザー55種類、履き口のグログランテープは61種類から選べ、約3500通りの中からショップオリジナルの配色を注文できることがバイヤーに支持されている。
取り扱いサイズは1㌅刻みで、35~40。価格は、スエードのフラットシューズで2万9000円から。エナメルレザーのヒールタイプは3万3000円。