日本人が開発したライフスタイル店「而意」(アールイー)が、中国で店舗を広げている。都市生活者の健康志向や環境意識と合致し、コロナ下で支持を得た。3月には上海・張園、北京・三里屯などの一等地に新店をオープンし、今後は東京やシンガポールへの出店、ホテル運営など〝自転車ライフのプラットフォーム化〟を目指す。
大都市に20店計画
特徴は自転車とファッション、飲食の複合でおしゃれな集いの場であること。18年に北京に1号店を設けて以来、ファッション感度や内外装が受け、北京と上海に8店まで拡大した。
形態は大型の複合店と小型の路面の二つ。物販・飲食複合は売り場面積250~300平方メートル、小型店は修理・カフェが軸の80平方メートル。今後は複合店を主要都市に約20、小型店は50~100を開設する計画。
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