スタジオアタオ、自社ECモールが軌道に乗る 見えてきたニーズに対応

2025/05/16 11:00 更新会員限定NEW!


昨年11月からアメリカでの販売を始めた「イルメール」

 バッグ、小物製造小売りのスタジオアタオ(神戸市)は、22年5月に導入した自社ECモール「アタオランドプラス」が軌道に乗ってきた。特に25年2月期の下半期は業績が大幅に伸びた。顧客層が明らかになってきたことから、効率的な商品開発、販売促進ができ、「勝ち筋が見えるようになった」と瀬尾訓弘社長は話す。

(古川富雄)

 同社は以前EC事業を外部に委託していたが、3年前に全ブランドを扱う自社モール型に変えた。ほぼ一からの顧客データ作りとなったため、時間はかかったが、顧客層の特徴が分かるようになってきた。

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