東海染工、新社長に古澤秀充専務 創業家以外で初

2017/05/19 17:48 更新


 東海染工は19日に開いた取締役会で、6月29日付で古澤秀充代表取締役専務が社長に昇格する人事を決めた。1990年から30年近く務めた八代芳明社長は代表権のある会長に就く。同社は八代社長の祖父、八代祐太郎氏が41年に創設した。創業家以外が社長に就くのは実質的に初めて。

■古澤 秀充(ふるさわ・ひでみ)

 1976年東海染工入社、2004年取締役染色加工事業部機器企画販売部長兼浜松事業所工場長、08年参与タイ東海出向社長、14年常務海外事業本部長、15年から代表取締役専務海外事業本部長。64歳

古澤秀充氏



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