輸入卸のトップウィンジャパン(電話03・3406・6001)は、メキシコ発のメンズ・レディスシューズブランド「ディオス」の正規代理店となり、16年春夏から販売する。
ディオスは、靴の産地として有名なメキシコ・レオンに自社工場を持つ靴メーカーが、16年春夏からスタートする新ブランド。今年8月に米国で開催された展示会「マジック」で初披露した。メキシコの伝統的な履物のワラチサンダルのような、牛革を編み上げたアッパーデザインが特徴だ。
16年春夏物はレースアップ、スリッポンなどメンズ、レディス10型ずつ。すべてハンドメードながら1万~1万5000円という価格が魅力だ。サイズは1㌢刻みで、メンズ26~30㌢、レディス22~27㌢。日本で販売する商品は本国企画とは別に、スニーカーブームを踏まえてソールをラバーにしたものもある。中敷きにも低反発素材を使うなど履き心地を重視した。
セレクトショップを中心に靴専門店などに広げ、初年度販売目標は5000足。購買客にはノベルティーとしてメキシカンテイストの麻のシューズバッグとレザーのブレスレットを配布する予定で、ファッショナブルなイメージを定着させる考えだ。