ユナイテッドアローズ台湾事業 現地化し出店加速 24年度は2ケタ増収

2025/03/31 06:30 更新有料会員限定


3月20日にららぽーと台北南港にオープンしたユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング

 ユナイテッドアローズの台湾子会社、台灣聯合艾諾(台湾UA)が事業を順調に拡大している。25年1月期のECを含む全店売上高は前期比15%増以上となった模様で、既存店売り上げも伸ばした。3月には「シテン」の台湾1号店など5店がオープン、今後も積極出店する。

(有井学)

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 コロナ禍が沈静化し、物流システム構築など事業拡大への基盤が整った23年から出店を加速した。「日本のブランディングを軸にしながら現地化も進め、台湾で買う理由のあるブランドと商品を開発し支持されている」(前期まで総経理で、4月1日に本社海外推進部に帰任する宮代竜氏)のが大きな要因だ。

台湾UAの宮代前総経理

2年で新たに8店

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