《私のビジネス日記帳》いま与えられた場所で エスペランサ靴学院学院長 大山一哲
2025/10/08
浅草の地で、約半世紀にわたって多くの靴職人を輩出してきた「エスペランサ靴学院」が閉校になる。そんなうわさを聞きつけて、自分が学院の運営を引き継ぎたいと申し出たのは19年の頃。未来の担い手の学びの場を守りたい、10...
ファッション業界を代表する経営者や著名人が執筆するコラム「私のビジネス日記帳」。第一線で活躍する方々が週替わりで登場し、ビジネスの現場での気づきや今後の展望、日々のインスピレーションを綴ります。
2025/10/08
浅草の地で、約半世紀にわたって多くの靴職人を輩出してきた「エスペランサ靴学院」が閉校になる。そんなうわさを聞きつけて、自分が学院の運営を引き継ぎたいと申し出たのは19年の頃。未来の担い手の学びの場を守りたい、10...
84年4月、私は、社会人1年目をキッコーマンでスタートさせました。 マーケティング部に3年半在籍し、役員会議の資料作成や製品カタログ作りを担当した後、大阪支店の量販課というスーパーマーケットを顧客とする営業部署に...
20年当時の当社は、売り上げ40億円(小売りベース)ほどの会社でしたが、約80億円の事業を譲受し、売り上げは約3倍になりました。【関連記事】《私のビジネス日記帳》社名変更 レナウン社長 辰己貴義 当初一番困ったこ...
店舗は全国に80を超えるまでになりました。店舗数が増えても、創業以来変わらず大切にしてきたのは、「お客様が良い商品と出会えることにワクワクする」売り場作りです。子供服は子供が着るものですが、それを選び購入するのは...
04年の社長就任以後、実は4回スポンサーが交代しました。にもかかわらずトップを続けられたのは、投資業界では珍しいようです。【関連記事】《私のビジネス日記帳》海外はミックス戦略で プリモグローバルホールディングス社...
遠州発のアパレルブランド「HUIS」(ハウス)の運営を通じ様々な繊維産地の方との交流が広がることで、各産地の課題も赤裸々に聞くようになってきました。いずれも長い歴史を背景に技術を昇華させてきた産地で、国際的にも希...
昨年の11月に社名をオッジ・インターナショナルからレナウンに変更しました。発表は繊研新聞の紙面を一番に優先させて頂きましたが、すぐにヤフーニュースに取り上げられました。ランキング上位となり、初日で1000以上のコ...
事業が6店目にさしかかる頃、壁に直面しました。ネット通販の急成長で、全国どこでも同じ商品が手に入るようになり、私たちの強みだった独自の品揃えの価値が薄れていくことに気付きました。このままでは、お客様に選ばれる理由...
日本は少子高齢化で、婚姻組数が年々減少しています。ブライダルジュエリー市場がレッドオーシャン化する将来を見据え、早い段階で海外に行こうと考えたのが06年。6月に私と藤江(現プリモ・ジャパン社長)で2泊3日の台湾視...
遠州の産地発アパレルブランド「HUIS」(ハウス)をスタートしてから展開規模が大きくなってくると、次第に百貨店催事などを機に全国のイベントに出展するようになりました。そこで、他の産地で物作りをしているアパレルブラ...