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国内テキスタイル産地で強まる逼迫感 人手不足、供給網の弱体化が深刻に

2022/11/15

 国内テキスタイル産地で、生産の逼迫(ひっぱく)感が強まっている。コロナ禍がやや落ち着き、店頭も少しずつ動き始めたため、生産を抑えていたアパレル企業が再び作り込みだした。産地では生産量が戻っていないにもかかわらず、...

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ファーストリテイリング 柳井正会長

2022/11/11

 ファーストリテイリングは国連難民高等弁務官事務所とバングラデシュで難民自立支援プロジェクトを開始した。柳井正会長兼社長は、民間企業として人道支援に力を入れる理由について語った。【関連記事】柳井正ファーストリテイリ...



アパレル縫製のヴァレイ、初めて服作りする人へ新サービスをスタート

2022/11/10

 アパレル縫製のヴァレイ(奈良県上牧町)は、初めて服を作る人を支援する新サービス「ヴイツク」をスタートした。実際に、そうした服作りをサポートしてきた経験や国内で小ロットから生産できる体制を生かす。インフルエンサーや...



Z世代ブランド「リメール」、ECから実店舗出店

2022/11/09

 EC専門販売で成長してきたブランドが、今月あえて東京・神宮前の一等地への出店に踏み切った。24歳のデザイナー、ジュンキカワムラ(JUN)氏によるメンズ主力のZ世代向けブランド「リメール」だ。メインの顧客である若者...



ヤマトインター、ウガンダとの絆ふたたび 産業支援と雇用創出に貢献

2022/11/08

 「〝始まり〟というより、止まっていた歯車がもう一度動き出した」というのは、スマイリーアースの奥龍将社長。ヤマトインターナショナルがかつて築いたウガンダとの深い縁が、スマイリーアースとの出会いをきっかけに再びつなが...



《小関翼スタイラーCEOのファッションテック考現学⑭》“囚人のジレンマ”に陥る日本

2022/11/07

 これまで当コラムではアメリカから始まり、中国、インド、東南アジア、ラテンアメリカと諸外国のBOPISやマイクロフルフィルメントを紹介してきました。これらを通しで読まれた方は、スマートフォンが日常生活に浸透した結果...



急拡大の百貨店免税売り上げ 入国緩和で客数増

2022/11/04

 百貨店のインバウンド(訪日外国人)需要が急浮上している。新型コロナ水際対策の大幅緩和で、10月の免税売上高は大丸松坂屋百貨店が前年同月比で5.9倍、三越伊勢丹が4.9倍、高島屋が3.6倍となった。円安効果が重なっ...



ドーバーストリートマーケットギンザが10周年イベント 店で服に触れ、集う喜びを共有

2022/11/02

 今年3月で10周年を迎えた「ドーバーストリートマーケットキンザ」(DSMG)は10月29日、アニバーサリーイベントを開いた。店内で扱うブランドのデザイナーのほか、国内外で活躍するアーティスト総勢40組近くを招き、...



ブランドショップ「ハピネス」が店舗DXで接客力向上 アプリ経由で購買履歴確認

2022/11/02

 ブランドショップ「ハピネス」を運営するハピネス・アンド・ディ(東京、田篤史社長)は、11月1日から店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、80超ある全店でビーコンとアプリを連携したシステムを導入...



《ジャミンが伝えるファッションチャリティー㊤》NPOの活動を着想に毎週Tシャツを生産・販売

2022/11/01

 チャリティー専門のファッションブランド「ジャミン」を運営するジャミン(京都府京田辺市)の「ディスウィーク」が面白い。NPO(非営利組織)やNGO(非政府組織)の活動にインスピレーションを得てデザインしたアイテムの...