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世界のカシミヤ産業、ハイファッション需要で堅調 新興国の富裕層向けも

2024/10/11

 世界のカシミヤ市場はハイファッションの堅実な需要に支えられ安定的な成長を続けている。カシミヤ原毛の供給地は中国内モンゴル自治区とモンゴルで、2カ所で生産量の80%を占めている。需要側では欧米の高級品市場に、豪州な...

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タカキュー伊藤健治新社長「根本からすべて見直す」 VMDや会員制度など変更

2024/10/10

 タカキューの伊藤健治新社長が新経営方針を発表した。「我が社は変わる。景気に左右されない強い体質の会社に生まれ変わる。そのため、根本からすべて見直す」と強調した。 伊藤社長は「再び力(売上高・利益)と輝き(商品・店...



専門店メンズ10月の売り場観測 セーターにブルゾン、太めパンツ

2024/10/10

 実需の活性化が遅れた秋物を多く売って勢いをつけ、気温が低下する11月の冬アウター商戦を迎えたい店が多い。セーターやスウェットシャツにショート丈のブルゾンを羽織り、ワイドパンツを合わせる今どきのバランス感を推す店が...



《トップに聞く》フィセル社長 清水秀治氏 新たなサプライチェーン構築へ

2024/10/10

 子供服・ベビー用品製造卸・小売りのフィセル(愛知県蒲郡市)は、「ディモワ」など、複数のオリジナルブランドや直営店を運営する。上期(24年4~9月)は前年同期比で微増収で、通期も2ケタ増収を狙う。今後はさらなる成長...



24~25年秋冬トレンドチェック:売れ筋 軽やかなトップ、パンツが上位に

2024/10/10

 有力ショップに聞いた24~25年秋冬は、残暑のため、スローな動き出しとなっている。現時点での売れ筋はシャツ、ブラウス、ノースリーブトップ、デニムパンツなど、春夏と同じような顔ぶれだ。売り上げをけん引するはずのアウ...



イオンモール 〝安近短〟で集客進み収益改善

2024/10/10

 イオンモールは上期の収益を支えた国内で、レジャー施設としての需要に応える集客やインバウンド対応に引き続き力を注ぐ。環境変化などに伴い25年度の内外の開発予定の施設数を減らしたが、ベトナムでは開発を加速しようとして...



JITAC25~26年秋冬 商談の鍵は技術力とストーリー性

2024/10/10

 アパレル消費が低迷する中、ファッションテキスタイルの訴求力が一層問われている。都内で10日まで開かれているJITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェアには欧州ならではの意匠に凝った生地が...



《人事・機構》ライトオン(11月29日)

2024/10/10

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《マスイユウのファッションロードトリップ》25年春夏コペンハーゲン・ファッションウィーク 北欧最大級のトレードショー「シフ」編

2024/10/09

 コペンハーゲン・ファッションウィークの中核をなす二つの大型トレードショー、「シフ」と「レヴォルバー」が合併し1年が経つ。24年春夏コレクションでは二つのトレードショーが一つになったことを明示するように双方の名が記...



長崎スタジアムシティが10月14日開業 県内外の流入や回遊に期待

2024/10/09

 ジャパネットグループが民間主導による地域創成プロジェクトとして進めている大型複合施設「長崎スタジアムシティ」(開発・運営はリージョナルクリエーション長崎)が10月14日に開業する。20年以降、JR長崎駅舎の改装や...