転換点迎える大手百貨店の夏物セール 客の分散化で売り上げ減
2020/07/03
大手百貨店の夏物クリアランスセールは、入店客数の減少で売り上げ減を強いられている。3密(密閉、密集、密接)の回避のため、集客を目的としたチラシなど販促策を自粛し、6月初旬から五月雨式にスタートしたが、需要のヤマを...
2020/07/03
大手百貨店の夏物クリアランスセールは、入店客数の減少で売り上げ減を強いられている。3密(密閉、密集、密接)の回避のため、集客を目的としたチラシなど販促策を自粛し、6月初旬から五月雨式にスタートしたが、需要のヤマを...
SCを主力立地とする子供服専門店は、オムニチャネル化を加速する。子供服は大人と比べてサイズアウトによる買い替え需要が高く、生活必需品の要素が強いため店舗休業期間中にECの売り上げが大幅に伸びた。今後は顧客一元化な...
サステイナビリティー(持続可能性)、心地よい暮らし、安心・安全――昨今の消費マインドの変化で、素材への関心はますます高まっている。「リサイクル素材で自然環境に貢献する」「家で洗えてしわになりにくい機能素材」という...
繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート調査」で、今年4~6月のファッション消費は、回答のあった124社のうち無回答と「その他」を除く115社(95.8%)が「悪くなった...
6月に入り、全国で店舗のほとんどが営業を再開した。コロナ禍が終息したわけではなく、感染防止策を可能な限り講じた上での営業を強いられる。長いところでは2カ月近く休業していたところもあり、再開に向けてはスタッフのモチ...
国内の皮革卸が企画する21年春夏向けのレザーは、ベーシックな柄を表情豊かに見せたものが揃った。素上げの牛革は、質の高い原皮が手に入る欧州製の取り扱いが増えつつあるが、国内で加工する意匠素材は、日本人の企画力や職人...
クリエイター系ジュエリーブランドの新作では、トレンドの続く耳回りアイテムに加え、存在感あるリングのバリエーションが増えている。フォルムの美しさと、仕上げの表情で楽しませるシンプルな作り。量感がありながら日常になじ...
これからは客のためになる店が栄え、そうでない店はほとんど駄目になる――ファーストリテイリングは、コロナ後のライフスタイルや世界の変化を踏まえた店作りや企業変革を急ぐ。柳井正会長兼社長は「ザラ、H&M、ナイキ、アデ...
新型コロナウイルスの感染拡大はアパレル・小売企業を顧客に持つ繊維商社にとっても大きな痛手だ。国内外で有力ブランドを運営する八木通商も同様だが、いつも時代を読んで先手を打ってきた。「過剰債務型経済だから何が起こって...
新型コロナウイルスとの共存が続く中、業界は反転攻勢に向けてどんな手を打ち、マーケットをどう拡大すべきか。キャンプに特化した大型専門店「アルペンアウトドアーズ」(AOD)を運営する水野敦之アルペン社長と、日本で「ザ...